私の好きな山の一つ。今回は息子・孫(13歳)と3人で登る。水の塔へは岩の間を登る。高度感が味わえて楽しいところだ。かつてハイキングに行きたいと言ったグループを案内した時、「これはハイキングじゃない、山だ。」とクレームを付けられた思い出もある。
天気は快晴。暖かし。八ヶ岳は霞んで見えなくなってきた。その代わり水の塔を過ぎると四阿山(2354m)が全容をあらわす。四阿山へは1998年5月9日、熊谷女子高登山部OGとのんびり登った。恐竜の背のような的岩もうれしく、頂上からの下りの尾根で眺めた浅間の逆光の姿も思い浮かぶ。その日のことを思い出しながらスケッチする。ペンのタッチがなんとも樂しい。頂上の左は菅平の根子岳だ。家族で登ったり、熊谷高校の同僚とスキーで登ったりした。半世紀近くも昔のことだ。
カテゴリー: 2013 水の塔・篭の塔